<募集は終了しました>地域おこし協力隊募集
空き家に眠る家財などから
新たな豊かさを作り出す、
「グッドサイクルストア」を
いっしょに作りませんか。
私たちの住む鳥取市鹿野町。この小さな城下町には多くの空き家が眠っています。この空き家をうまく活用し、地域をさらに活性化させるさまざまな活動に参加していただく方を募集します。
メインの仕事は「グッドサイクルストア」の立ち上げ。空き家から家財や陶器などを回収し、手を加えて価値を与え、新しい循環を生む場所を作ります。この活動の拠点となる「場所づくり」、古い家財などを商品化する「モノづくり」、そして販売し利益を生む「仕組みづくり」とさまざまな面から多くの経験を積むことができます。
またこの活動を中心にしながら、町のほかの物件について空き家探しや家主との交渉、リノベーションやその後の場所作りなど、地域の空き家問題の解決に幅広く関われる知識と経験を積んでいくことができます。私たちと、そして町の人たちとともにアイデアと行動力で新たな豊かさを作り出すこの活動にあなたも参加しませんか。
Mission/主な仕事
◎場所をリノベーションする
倉庫となっているスペースを改装し、活動の拠点となる場所を作ります。この場所にどんな人が集まり、どう使われていくのか将来の姿をイメージしながら作り上げていきます。
◎価値をクリエイトする
使われなくなった家財の中から価値あるものを見つけ出す。または手を加えて新しいモノとして生まれ変わらせる。さまざまなセンスやアイデアを活かしてオリジナリティあるものを形にします。
◎仕組みをデザインする
できあがった商品をどう見せてどう販売するか。またどのような場所に販路を広げていくか。古材から生まれた商品から新しい人のつながりや循環を作り出し、実際に運営していきます。
➕ work
「果樹の里山」での仕事
この活動とともに、山間地域での「果樹の里山プロジェクト」の企画運営や作業を手伝う仕事もあります。
このプロジェクトはもともと耕作放棄地だった場所を果樹園へと生まれ変わらせ、採れた果物を加工するなど、山間地域の交流人口の増加を目的として行われているものです。
イベントの運営や果樹園の整備、果物の収穫などといった作業に関わりながら仕事を進めていただきます。
私たちは「いんしゅう鹿野まちづくり協議会」です。
新しい価値を作る仕事をしています。
今回ご応募いただいた方は国の「地域おこし協力隊」の制度を利用し、NPO法人「いんしゅう鹿野まちづくり協議会」の職員として採用されます。
私たちは鳥取県鳥取市鹿野町に拠点を置き、20年以上まちづくりをしてきました。美しい城下町の風景を残しながら文化的な風土を守ってきた鹿野。
この町の素晴らしさを住民の手で守り、子どもや孫たちまで誰もが帰りたくなるような場所にしたい。そんな想いから私たちの組織は生まれました。
私たちの仕事をひと言で言うと「新しい価値づくり」です。「空き地」「空き家」「家の中に眠る家財」など、いま放置されているものにいかに新しい価値を与え、新たな循環を生み出すかを考え事業を展開しています。
例えば、町内には空き家をリノベーションした飲食店や宿泊施設、ギャラリーなど6軒の物件を運営。さらに耕作放棄地を果樹園へと生まれ変わらせ、採れた果物を加工・販売する「果樹の里山」のお手伝いもしています。またこれまで100人以上の鹿野への移住支援を行い、講演や企業研修なども年に30回程度実施しています。
この町を好きな人たちの
想いがリレーする。
鳥取の小さな城下町、鹿野町。
私たちの町は鳥取市の西側にある昔ながらの美しい町並みが残る城下町です。
町の中心にはかつての小学校を利用した劇団「鳥の劇場」があり、町民主催のミュージカルや鹿野芸術祭が開催されるなど文化的な活動が盛んに行われています。
さらに400年以上の歴史を誇る「鹿野祭り」が開催されるなど伝統的な文化も受け継がれています。
また蓮畑を見ながら歩く「蓮ウォーク」や城下町の家々がお店になる「週末だけのまちみせ」、世界中から演劇人が集まって作品を発表する「鳥の演劇祭」が開催されるなどさまざまなイベントが行われています。
近年は空き家を再利用した新しいお店も増えるなど、新たな挑戦をする人たちも増えています。
この町には、とにかくこの町が好きだという想いを持った人がたくさんいます。
その想いが受け継がれながら、今もここに暮らす人たちの手で景観の整備やイベントの開催が行われ、新たな活気が生まれています。
さまざまな暮らしやすさが
そろってる。
鹿野町での生活について。
今回のプロジェクトでは「地域おこし協力隊」の制度を利用し、まちづくり協議会との最長三年の契約を結ぶためその期間は国からの給与があります。
また住居を探すにあたってのサポートや地域住民への紹介などさまざまなバックアップをします。
鹿野町は市街地へのアクセスもしやすく海も山も近く温泉もあり、その暮らしやすさから移住者の多いエリアとなっています。
町内にはスーパーやコンビニや道の駅、病院や保育園や小中一貫の「鹿野学園」などもあり子育て中のご家族にも住みやすい環境です(ただし日常生活にはクルマが不可欠です。車両手当てなどのサポートがあります)。
さらにまちづくり協議会での仕事をしながら副業も可能。町には光回線も配備されていてリモートワークも快適にできます。将来のことを考えながら自分らしい暮らし方を見つけてください。
採用までの流れ
応募受付期限
2023年5月1日(月)~8月10日(木)必着
※期限を待たず地域おこし協力隊を決定する場合があります。
選考方法
※説明会への参加は必須ではありません。
直接応募フォームからご応募いただいてもけっこうです。
留意点
選考のために必要となる書類申請費用、交通費等の経費は個人負担とします。
応募および選考に関わる個人情報は、地域おこし協力隊の受け入れに関わる組織(鳥取市、鹿野町河内果樹の里山協議会)と共有します。
募集要項
募集要項用紙はこちら
→ 地域おこし協力隊募集要項
募集人数 | 1名 |
---|---|
応募受付期限 | 2023年5月1日(月)~8月10日(木)必着 |
活動内容 | (1) 鳥取市鹿野町の特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会の職員として、協議会が進める未利用・遊休化しているものの資源化に取り組む (2) 鹿野町河内果樹の里山プロジェクトの持続に向けて取り組む (3) その他 |
募集対象 | (1) 年齢満20歳以上(採用時点) |
勤務地 | 鳥取市鹿野町 |
雇用形態及び期間 | (1) 地域おこし協力隊の期間中は、特定非営利活動法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会の職員となります。 |
活動条件等 | (1) 報酬 |
ご質問など | お問い合せフォームよりどうぞ |