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交流型セミナー「空き家のわ」

空き家を活かす地域になるための交流型セミナー「空き家のわ」

空き家がもたらす課題、解決策、多様な活用、空き家特措法の改正、
中間支援団体の必要性等、空き家を取り巻く環境を共に学び考える企画です。
空き家を活かせる地域になるために、一緒に語り合いませんか?
4回のうち興味のある1回だけでも参加可能です。

対象者

・地域で空き家の対策や活用に取り組んでいる方
・これから取り組もうとしている団体・個人の方
・空き家問題・活用を進める行政の方

場所

・現地会場:しかの心(鳥取市鹿野町鹿野1809-1)
・オンライン:zoom

定員

・会場入場者 40人
・オンライン 100人

時間

・14時~17時
 (オンラインの方は14:00-15:30)

参加申し込み

現地会場およびオンラインともに、Peatixからお申し込みください。
https://akiyanowa.peatix.com

イベント概要

『空き家のわ』について
空き家を取り巻く環境は更に厳しくなっていますが、
地域で対策に取り組む活動の輪をもっと広めたいと連続セミナー『空き家のわ』を企画しました。

いんしゅう鹿野まちづくり協議会では、国土交通省「令和5年度空き家対策モデル事業」により
「地域の中間支援団体創出による空き家対策プロジェクト」に取り組みます。

地方都市・中山間地域でまちづくり、空き家活用、移住支援等に取組む中間支援団体を育み、
行政と協力して地域経済やコミュニティの活性化に繋げることを目指すプロジェクトの一環として
連続セミナー『空き家のわ』を開催し、空き家がもたらす課題、解決策、多様な活用、空き家特措法の改正、
中間支援団体の必要性等、空き家を取り巻く環境を共に学び考えたいと思います。

空き家を活かす地域になるために、一緒に語り合いませんか?

ご参加お待ちしています。

内容

・講演
 ゲストの地域活動、大学の知見、行政・司法書士に法律や政策を学び、地域の空き家対策に活かしてください。

・クロストーク
 ゲスト、参加者共に車座で、質問や意見を交わし合いましょう。

日程及びゲスト

①10月15日(日)
 ・鳥羽市 合同会社NAKAMACHI代表社員 濱口和美氏 (はまぐち かずみ) 
 ・鳥取大学地域学部教授 筒井一伸氏 (つつい かずのぶ) 
 ・和歌山大学システム工学部准教授 佐久間康富氏 (さくま やすとみ) 
 ・國學院大學観光まちづくり学部准教授  嵩和雄氏 (かさみ かずお) 
②11月11日(土)
 ・京丹後市 奥大野区長 川口勝彦氏 (かわぐち かつひこ) 
 ・佐賀県有田町 NPO法人灯す屋代表 佐々木元康氏 (ささき もとやす ) 
③1月21日(日)
 ・中国地方整備局建政部都市・住宅整備課長 矢吹 愼氏(やぶき まこと) 
 ・鳥取県人口減少社会対策課課長補佐 尾崎恵輝氏 (おさき よしてる) 
 ・濵川康夫司法書士事務所 濵川康夫氏
④2月17日(土)
 ・尾道市 NPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事 豊田雅子氏

オプション(各回毎に実施します)

・鹿野空き家ツアー 11時~12時   
 各回ともいんしゅう鹿野のメンバーが、空き家と空き家活用に繋がった建物を案内致します。
 申込不要:参加希望の方は、しかの心に集合してください。

・ゲストと交流、相談会 17時半~19時  会場 しかの心
 ゲスト、参加者一緒に交流し、相談も出来る場に致します。全体では質問できないことも個別に質問、相談してください。 
 参加費:1000円(軽食と飲み物を用意します。一品持ちより歓迎です。)当日現地でお支払いください。
 申込不要:参加希望の方は、イベント終了後、会場でそのままお待ちください。

ゲストプロフィール

①10月15日(日)

鳥羽市 合同会社NAKAMACHI代表社員
濱口和美氏(はまぐち かずみ) 
1951年、母の実家、三重県志摩市浜島町に生まれ、 鳥羽市に育つ。三重県立伊勢高校卒、私立昭和女子 大学卒。外資系企業をリタイアし、ふるさと鳥羽に Uターン。2013年、国の登録有形文化財「大庄屋 かどや」保存会に参加をきっかけに、2014年発足の 鳥羽なかまち会に参加、鳥羽なかまちのまちづくりに携わる。2016年鳥羽なかまち会有志メンバーと空き 家活用のためのまちづくり事業を展開するために 合同会社NAKAMACHIを設立、現在に至る。

鳥取大学地域学部教授
筒井一伸氏 (つつい かずのぶ) 
1974年、佐賀県生まれ。東京都育ち。愛知県豊根村 役場での移住担当などを経て、2004年に鳥取大学に 着任。博士(文学)。専門は農村地理学・地域経済論。 農村と都市の地域間関係のあり方を研究し、移住者による農村での「継業」を提唱。主要著書に『若者を地域の仲間に!秘訣をつかむハンドブック』筑波書房 (2021年)など。

和歌山大学システム工学部准教授
佐久間康富氏(さくま やすとみ) 
1974年、埼玉県生まれ、京都府、千葉県育ち。和歌山大学システム工学部准教授。博士(工学)。専門は 都市・地域計画。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪市立大学大学院工学 研究科講師などを経て現職。共著書に『少人数で生き抜く地域をつくる』(2023、学芸出版社)ほか。

國學院大學観光まちづくり学部准教授
嵩和雄氏(かさみ かずお) 
1972年、新潟県生まれ。東京都育ち。2001年、調査で 訪れた熊本県小国町にそのまま移住、(財)学びやの里で各種都市農村交流事業に携わり東京にUターン、2009年よりNPO法人ふるさと回帰支援センター副事務局長、2021年に國學院大學に着任。修士(工学)。 専門は地域づくり・都市農村交流。移住を含めた都市から地方への人の動きを研究、「孫ターン」を命名。主要著書に『イナカをツクル』コモンズ(2017年)など。

②11月11日(土)

京丹後市 奥大野区長 
川口勝彦氏 (かわぐち かつひこ) 
奥大野区長協議会会長、農事組合法人楽農くらがき 代表理事、大宮南地域里力再生協議会会長。奥大野区(法人)や旧大宮町のリーダーとして農業を基軸とした区長協議会の組織強化を図り、持続可能な広域 地域自治の構築と並行して増加する空き家を活用した、移住定住対策や多面的機能支払交付金事業の広域連携組織大宮町広域協定運営委員会の充実・拡大 を進めている。

佐賀県有田町 NPO法人灯す屋代表 
佐々木元康氏(ささき もとやす) 
佐賀県有田町出身。2015年、有田町の地域おこし協力隊として埼玉よりUターン。空き家のマッチングやリノベーション、移住定住支援を柱に活動後、NPO法人灯す屋を設立。空き家を改修し、子どもの居場所づくりやシェアハウス運営、ふるさと納税事業、お土産品 「ちゃわん最中」の企画・販売など活動は多岐に渡る。 一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク副代表理事兼任。

③1月21日(日)

中国地方整備局建政部都市・住宅整備課長 
矢吹 愼氏(やぶき まこと) 
平成28年度国土交通省に建築技官として入省。住宅局住宅生産課、建築指導課、都市局都市計画課を経て、令和4年度より中国地方整備局建政部都市・ 住宅整備課長に着任(現職)。建築から都市まで幅広いスケールで中国地方のまちづくりを国の立場から支援している。

鳥取県人口減少社会対策課課長補佐 
尾崎恵輝氏(おさき よしてる) 
1972年生まれ。大手住宅メーカーの企画担当として基幹CAD/CGの開発、BPR/海外BPO展開に従事。管理職として実施設計業務の集約化に取り組んだ後、2016年に退職し鳥取県庁入庁。これまで空き家対策、まちづくり支援、過疎対策、災害時の住宅再建支援等を担当。特に空き家対策は入庁から継続して担当しており、空き家の利活用や除却促進、発生抑制 の研究等、幅広く取り組みを進めている。

濵川康夫司法書士事務所 
濵川康夫氏(はまかわ やすお) 
昭和48年生まれ、平成8年3月早稲田大学法学部卒業 、 平成10年12月鳥取県司法書士会入会。平成25年から空き店舗問題に着眼した事業を個人的に行う傍ら、司法書士の立場から空き家問題にも傾倒。医療法人・ 社会福祉法人・漁協・一般社団法人の役員などの経験から空き家問題へのアプローチも。

④2月17日(土)

尾道市 NPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事 
豊田雅子氏(とよた まさこ) 
1974年尾道に生まれ、坂や路地に囲まれて幼少時代を過ごす。高校卒業後初めて尾道を離れ大阪に出て、故郷の良さを再認識する。関西外国語大学英米語学科 を卒業後、JTBの専属のツアーコンダクターとして海外を飛び回る生活を8年ほど続ける。渡航歴は100回以上。帰郷して結婚後、その経験を生かして尾道らしいまちづくりを提唱する「尾道空き家再生プロジェクト」を発足。現在、同NPOの代表理事を務めながら、双子男児の 母として日々奔走中。

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